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残穢

ホラー映画は基本的に観ませんと、ブログ冒頭で言っていたにもかかわらず2日連続でホラー映画です。すいません。
ただ、私の好みは確かにファンタジー映画かコメディ映画、あるいは時々ミステリーだったしますが根本的に話の面白さを重視するようなところがあるのでなんでも邦画なら観ます。

洋画は群像劇やドラマなど当たり障りのないものを観ると、完全に文化圏が違うがゆえの違和感が出てきてしまうので進んでは観ません。


さて、私は映画を観るときにこれさえ良ければいいというものが3つ存在します。一つストーリー。これは完全に当たり前ですね。もう一つが映像美。これはいわゆるアート映画と呼ばれるものなのかもしれません。しかし、ストーリーが底辺でも映像綺麗だから最後まで観てしまいなかなかよかったと思ってしまう映画は少なくありません。そして最後に、役者さん。これは好きな役者さんが出てるから無条件でいい映画な気がするような映画です。
まぁ、その役者さんの顔が好きなのか芝居が好きなのかまた意味合いは変わってきますが。


そしてこれは完全に例外なのですが、この残穢は監督が好きだから観た映画です。
役者もストーリーも映像もそんなに言いかと聞かれれば普通なんですが監督が中村義洋監督だったのでよかったなと。この方の映画が好きで、絶対に中村監督の作品は映画館で観に行きます。
最近だと『予告犯』ですかね。またいずれ書きますが、あの映画も本当に映画館で号泣するほどよかったです。
他にも、『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』『白雪姫殺人事件』などを撮られた監督です。


私はびびりでホラー映画が苦手なのでこの映画は悲しいことに映画館で観れなかったのです。しかし、友達に頼んでやっと観ることができました。
感想としては、怖い。観たあとが怖い余韻です。もう夢に出てきた上に眠れませんでした私はびびりなので。
それくらい後味が悪い。原作が小野不由美さんなのでホラーの不気味さや怖さはお手のものなんですね。しかも、中村監督も昔本当にあった怖い話?でしたか、ホラーをやられてる方なんですよ。そりゃ上手いわけです。


話としてはそれで?というような話です。呪怨のように土地関係なく伝播していく系にも見えます。もう祟られるなら誰でもよいじゃないかと。
が、叫ばないんですよね主人公が。それがもっと不気味で怖い。最後はホラー映画らしく派手な演出にしてましたが中盤がもうずっと怖くて、観終わったあとに疲れたのは久しぶりでした。



これ、本の方が創造力を刺激されて人によっては怖いかもしれませんね。まぁ、映画独特の不気味さもありますが。
高校生の時にはまった小野不由美さんの『ゴーストハント』を思い出しました。あれは本当に怖かったです。今ではもう内容を全然覚えてないのが救いですが。